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イクレイ日本 eニュース
イクレイ日本e-ニュース第10号 2016年4月6日
みなさん、こんにちは。

4月から新年度が始まりました。みなさんの周りでも組織改変や人事異動などのさまざまな変化があったかと思います。持続可能な社会への移行は、あらゆるステークホルダーが分野や部署を横断して取り組む共通の課題です。昨日までとは違った立場は、こうした協働を促進する重要なきっかけとなるかもしれません。

今月後半にはニューヨークでパリ協定の署名式(4月22日)が開かれ、また、来月にはワシントンDCで気候行動サミット(5月5-6日)が開催され、野心的な目標の達成に向けたステークホルダーによる協働と競争が加速します。国内に目を向けると、「気候変動・エネルギー」を主要課題のひとつとして掲げるG7伊勢志摩サミット(5月26-27日)に向けて、エネルギー大臣会合(5月1-2日、北九州市)、環境大臣会合(5月15-16日、富山市)などが開かれます。

イクレイ日本では、今年度もe-ニュースやウェッブサイトを通じて、さまざまな情報提供に努めてまいります。

イクレイ日本 事務局長
大塚 隆志
 

レジリエントシティズ・アジア太平洋会議2016が開催されました

 第2回レジリエントシティズ・アジア太平洋会議が、3月2-4日にマラッカ(マレーシア)で開催され、アジア太平洋地域における気候変動への適応と回復力をテーマに、自治体や国際機関等の関係者が集い、国際的な合意のあり方、資金対策、包括性等の課題について、最新事例の紹介や意見交換を行いました。昨年採択された持続可能な開発目標(SDGs)や、COP21パリ合意を受けて、これらの国際的な合意に基づいて地域のレジリエンスを強化するためには、インフラ面の改善やコミュニティとの連携が急務である旨が強調されました。
 本会議での議論を受けて、7月にはボン市(ドイツ)でレジリエンス・適応国際都市フォーラムが開催されます。



『メトロポリタン・ ソリューションズ』の開催(5月31日~6月2日)

 「メトロポリタン・ ソリューションズ」は、ベルリン市内(ドイツ)で毎年開催される国際専門見本市で、本年は100カ国から5,000人の参加者が見込まれています。スマートシティ、廃棄物、エネルギー、回復力、都市資源管理、水、都市安全保障、輸送、環境配慮型建築、都市農業等の各専門分野で、革新的な都市インフラ構築手法を発表、展示、議論し、発展させる場になっています。イクレイでは、この機会を捉え、「都市化の動向」「スマートシティ2.0」「中国における都市の持続可能性」の3つの会議を開催します。

詳細(英語)

北九州市・横浜市が、レジリエントシティズ・アジア太平洋会議2016 (於マレーシア・マラッカ)において取組を発表しました

 昨年バンコクで開催された第1回会議に続き、第2回レジリエントシティズ・アジア太平洋会議が3月2-4日にマレーシアのマラッカで開催されました。本会議には、アジア太平洋地域の気候変動適応を主テーマとして、30カ国98都市からの代表者を含む500人以上の参加者が集い、全体会議やテーマ別セッションを通して議論を行いました。日本の自治体からは、北九州市環境局地域エネルギー推進課の竹本智子氏と横浜市温暖化対策統括本部の波多野雄平氏から、それぞれの市における取組を発表いただきました。参加されたテーマ別セッションの詳細はこちら(英語)

 参加されたお二人からは、次のようなコメントをいただきました。
 「レジリエンスという大変広範なテーマの下、世界の自治体がそれぞれ課題に取り組んでいることがわかり勉強になりました。今後も是非このような機会をいただき、北九州市のアジア地域における環境国際協力の実績をアピールしていきたいと思います。」 (北九州市・竹本氏)
 「横浜市からは温暖化対策の必要性に関連して、横浜スマートシティプロジェクトの概要と実装化の例などを紹介させていただきました。エネルギーの話だけでなく、治水対策なども含んだ都市インフラ全体のレジリエンスについて議論されていたことが印象的でした。」 (横浜市・波多野氏)




第3回日欧都市交流会議を開催します(4月18-19日)

 イクレイ日本では、欧州委員会地域・都市政策総局からの委託を受け、高齢化や人口減少に対応したコンパクトシティ化および低炭素都市づくりに関する日欧都市交流事業(World Cities: EU-Japan Municipal Dialogue on Urban Policy)を、イクレイ本部と共同で実施しています。本事業の最終交流となる、第3回日欧都市交流会議(於 東京)を4月18日~19日に開催します。会議では、交流を通じてお互いから学んだ教訓やペア自治体との今後の連携の可能性等について協議し、本交流事業の成果について参加自治体が発表します。

【仙台市】「せんだい環境学習館 たまきさんサロン」が4月5日にオープンしました

 仙台市では、環境学習の拠点施設として、東北大学大学院環境科学研究科棟内に「せんだい環境学習館 たまきさんサロン」を開設しました。
 「環境を感じる・学ぶ・実践する」をコンセプトに、環境に関する様々なジャンルの本や教材などをそろえ、会議や勉強会を行えるセミナースペースや、気軽に対話や作業を行ったり、展示もできるサロンスペースを設けました。また、国産の木材を使ったテーブルや椅子を多用するなど、何度でも訪れたくなるような居心地のよい空間づくりを心掛けました。
 広く市民の皆さんに環境への関心を持ってもらうよう、東北大学をはじめ、周辺の大学と連携し、さまざまな角度から環境との関わりを学ぶ「サロン講座」を開催していくほか、環境団体などに積極的な活用を呼びかけています。
 たまきさんサロンを発信地として、環境の「環」を広げていきます。たまきさんサロンのホームページはこちらをご覧下さい。(仙台市環境共生課)



【横浜市】出川哲朗さんが登場します!「おうちde省エネ~ヤバイよ!地球温暖化 ~」動画配信中!

 横浜市は、「環境未来都市・横浜」の実現に向けて、市民に身近な「住まい」や「住まい方」を切り口に、住まいの省エネ化や、環境を意識したライフスタイル普及等を目指す「スマートな住まい・住まい方プロジェクト」の普及啓発の取組を進めています。
 このたび、この取組の一環として、“住宅の断熱性向上による省エネ効果”や横浜スマートシティプロジェクト(YSCP)を通じて得られた“HEMSの活用事例”など、家庭における“スマートな省エネ”についてまとめた
動画「おうちde省エネ」のインターネット配信を開始しました。
 CMキャラクターには、横浜出身の人気タレント、「ヤバイよ!ヤバイよ!」のフレーズでお馴染みの出川哲朗さんをお迎えし、普及啓発の推進に一役買っていただきました。(詳細(PDF))(横浜市温暖化対策統括本部プロジェクト推進課)





【北九州市】G7北九州エネルギー大臣会合開催記念事業の開催(4月14日、15日)

 北九州市は、G7北九州エネルギー大臣会合開催を記念して、以下の2つのイベントを開催します。詳細については、それぞれのリンク先をご覧ください。
1. 洋上風力発電自治体セミナー(4月14日)
 洋上風力発電導入を検討中の自治体を主な発表者とするセミナー等を実施し、 市民の皆さんに洋上風力発電導入に向けた取り組みの現状をご紹介します。(詳細)
2.全国自治体PPSシンポジウム~地域エネルギー会社の意義と電力地産地消のありかた~(4月15日)
 昨年12月の自治体PPS「株式会社北九州パワー」設立を記念して、シンポジウムを開催します。(詳細)


イベント

一般社団法人イクレイ日本
(イクレイ-持続可能性をめざす自治体協議会)


〒105-0003
東京都港区西新橋1-14-2
新橋SYビル4F
TEL: 03-6205-8415
FAX: 03-6205-8416

Email: iclei-japan(at)iclei.org
URL: www.iclei.org/japan

イクレイについて


「イクレイ(ICLEI)-持続可能性をめざす自治体協議会」は、持続可能な社会の実現を目指す自治体の国際的なネットワークで、世界各国より1,000を超える様々な規模の自治体が参加しています。気候変動対策、低炭素社会づくり、生物多様性の保全、スマートインフラ構築、グリーン成長などの分野で、自治体の連携を促し、地域主導の革新的取り組みを支援することにより、グローバルレベルの諸課題の解決に貢献することを目指しています。
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